背景

関わりとは、ともに楽しみ成長を実感すること。

障害者支援ステーション
アリスタッチ
K.M
K.Mさん
ガイドヘルパー | 2005年入社
PROFILE プロフィール

スイミングスクールのインストラクターや病院での理学療法士補助などを経て、アリスタッチへ入社。ガイドヘルパー・視覚障がい者ガイドヘルパー・介護福祉士の資格を持つ。サイクリングが趣味で、母の介護を始める以前には大阪府の南河内地域にある自宅から奈良市内までの道のりを走るなどして楽しんでいた。

障害者支援ステーション
アリスタッチの
は何だと思いますか?

  • 利用者さんの成長を
    間近に感じられる!

  • 勤続年数の長い
    頼れるスタッフが多い!

  • 柔軟なシフト制で
    介護とも両立しやすい!

INTERVIEW

インタビュー

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    「あれもだめ、これもだめ」をやめて、ようやくリズムが掴めてきました。

    障がい者支援については、スイミングスクールのインストラクター時代に障がい者向けクラスを担当するなど、少しですが携わっていました。ただ、アリスタッチでガイドヘルパーを始めたての頃は、利用者さんと一対一という状況のプレッシャーから「こうしないとだめ」という無駄な制約を作っては思い通りにいかず悩んだりもしていましたね。でも、経験を重ねるうちに、危険なことや周囲に大きな迷惑のかかること以外はあまり気にし過ぎず、穏やかに付き添うのが大切だと考えるようになりました。たとえば、散歩中に利用者さんが公共の場で一瞬大きな声を出してしまったとしても、きちんと謝れば済むことです。「あれもだめ、これもだめ」と必要以上にコントロールするのではなく、その場その瞬間を一緒に楽しむ。そんな風に、ドンと構えて介助ができるようになってからは、利用者さんの成長に気付く余裕も持てるようになっていました。

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    利用者さんにも、ご家族の方にとっても必要な時間を提供できるのがやりがいです。

    現在、正職員として働きながら母の介護もしています。毎週決まった曜日に希望休を取り通院に付き添うほか、母の調子が良くないときには当日に半休をいただくこともあります。また私自身も高齢になってきたため、1日に訪問する案件も2件ほどに抑えるなど、職場には随分と配慮してもらっていると感じます。あと数年でガイドヘルパーになって20年です。入社当初は小学生だった利用者さんが三十路を迎えるなど、時間の流れの速さに驚きます。私は、この仕事は利用者さんだけでなく、そのご家族の方々も支える仕事だと思っています。おそらく、どの親子関係にも言えることだと思うのですが、毎日毎日、四六時中一緒にいるとお互いに少し疲れてしまいます。そうならないように、私が週に1度でもヘルパーとして間に入ることで、お互いの息抜きが出来れば良いなと思います。これからも体の続く限りこの仕事を続けていきたいです。

QUESTION

先輩に質問

  • 何名の利用者さんを担当していますか?

    私の場合はほぼ固定で10数名を担当しています。週に一度や隔週など、介助に入るタイミングは利用者さんによってさまざまです。中には入社当初から担当している方もおられ、成長を間近に感じることができています。

  • 仕事で心がけていることを教えてください。

    事務職と違い、ある程度体力の要る仕事なので、規則正しい生活を送るなど健康面には気をつけています。散歩などの移動介助を通して自身の足腰も鍛えられており、ありがたいことに運動不足とは無縁です。

  • どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?

    好奇心旺盛な方であれば、お預かりする利用者さんとの時間を楽しく過ごせるのではないでしょうか。もちろん安全を確保することが第一ですが、一緒に楽しんでいる姿をみると利用者さんも嬉しいと思います。

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ONE DAY

1日の流れ

  • ガイドヘルパーとして散歩
    本日は利用者さん宅へ直行し、散歩の移動介助からスタート。
  • 休憩
    1件目が終了。お昼休憩をとります。
  • 事務作業
    一旦事務所に戻り、次の介助まで事務作業に取り掛かります。
  • 居宅介護 (入浴介助)
    2件目は入浴介助です。身体障がいをお持ちの利用者さんの場合など、最初は少し大変ですがだんだんと要領が掴めてきます。もちろん、最初は先輩スタッフが同行して丁寧に教えます。
  • 退勤
    訪問先から事務所へは戻らず直帰します。お疲れさまでした。
取材日:2022年2月
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