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いくつになっても人は成長できる。利用者さんに教えてもらいました。
入社する前から利用者の保護者として合同会社アリスタッチと関わる。前職を退職後、面識のあった同社代表から誘われ、2015年入社。間近で感じる利用者さんたちの成長をやりがいに、一人ひとり真摯に向き合う。趣味はバンド活動。感染症拡大により活動休止中のため、活動再開する日を待ち望んでいる。
生活介護アップル上汐の 特徴は何だと思いますか?
利用者さんも職員も元気で、活気がある!
急用でも柔軟に対応してくれるのでお休みが取りやすい!
職員みんな親切!きめ細やかなフォロー!
利用する立場から利用しながら働く立場へ変わっても感謝の気持ちは変わりません。
障がいのある長男の保護者として、アリスタッチを利用していました。代表とは利用当初から面識があり、前の職場を辞めたときに「当社で働きませんか」と声をかけていただいたのが入社のきっかけです。利用者側での関りはあるものの、仕事としての介護は未知の世界でしたし、介護系の資格も持っていなかったので、最初は不安が大きかったことを覚えています。とはいえ、直ぐに職場の雰囲気に馴染むことが出来、利用者さんにも自身の息子と同じように接することができるようになりました。こうして私がアップルで働けるのは、息子を支援してくれているガイドヘルパーさんのおかげです。ヘルパーさんには、息子の日々のお世話や、外出をお願いしています。私が働くうえで、ガイドヘルパーさんの存在は欠かせません。本当に助かっています。現在の働き方は、月火木金の週4日、10時から16時のパートタイム勤務です。週の真ん中水曜日をお休みにすることで、オンとオフの切り替えがスムーズにできています。
否定せずに肯定する。その積み重ねが、「できる」を増やすことにつながります。
入社後の研修で、利用者さんに対する接遇、危険回避、否定的な言動の禁止といったことを学びました。特に、「否定的な言動の禁止」が印象に残っており、明るく接することと並んで否定をしない、というのを常に心がけています。たとえば、走り回る利用者さんへは、「走らない!」と注意せずに、「歩こうね!」とポジティブな言葉で声かけします。とはいえ、否定をしないというのは、口で言うほど簡単ではなく、みんなでどのように言えば、否定語を使わず伝えるか、常に頭を悩ませています。意識はしていても、つい口にしてしまうことがあるのも事実です。そんなとき、周りが「その言い方は違うよね」といった指摘をしてくれるので、すぐに気づくことができます。最初は難しかったですが、徐々に慣れ、今では指摘される機会も減りました。利用者さんの成長を間近で感じながら、私自身も一緒に成長していければと思っています。
やりがいを教えてください。
利用者さんが私を慕ってくれて、向こうから話しかけてくれたり、課題を一緒に喜んで取り組んでくれたりすると嬉しいです。出来なかったことを出来るようになった姿を目にしたときは、とても大きなやりがいを感じられます。
どのような人が活躍できますか?
利用者さんと違和感なく接することができれば、未経験でも、年齢が若くても、歳を重ねていても大丈夫です。やさしい先輩ばかりですし、丁寧に教えてくれるので安心してください。私自身が教える場合も親切にお教えします。
今後の目標を教えてください。
おかげさまで、家庭と仕事のバランスがとても充実しているので、気力と体力が続く限り、このまま長く働けたらと思っています。利用者さんは年齢に関係なく、できることが増えています。私も年齢を言い訳にせず何事にも積極的にチャレンジしていきたいです。